高校受験お役立ち情報

都立高校志願変更の実際(取り下げ再提出)

2026.01.24

都立高校志願変更の実際(取り下げ再提出)

2026年度 都立高校の入試日程

学力検査に基づく入試 第一次募集(実際の日時は各自で必ずご確認ください)

出願情報入力期間※ 12月19日(金)~2月5日(木)午後5時まで

書類提出期間    1月30日(金)~2月5日(木) 郵送、各高校必着

願書取り下げ    2月12日(木)午前9時~午後3時

願書再提出     2月13日(金)午前9時~正午

学力検査      2月21日(土)集合午前8時30分

合格発表      3月2日(月)合格照会サイト午前8時30分 校内掲示9時30分

都立高校において一旦出願した願書を出願後の倍率の発表を見て取り下げ、出願先を変更して再提出できるという制度は、都立高校の志望者にとって合格の可能性を高める大変すばらしい制度です。ところが、実際の利用者は例年全体の5%程度と少ないのが現実です。もし、当初出願した都立の志望校がいわゆるチャレンジ校(Ⅴもぎの判定でC~D 合格可能性40%~20%)である場合、2月10日以降の私立高校入試の結果を見て、都立高校の受験先を変更することはあっていい選択のはずです。それなのに、利用者が少ない理由はなぜでしょうか?それは、

①いわゆる内申と模試の結果を含め慎重に決定した出願校を受験直前に変更しにくい。

②2月10日(火)から始まる東京・神奈川の私立高校の入試の前に、多くの中学校が中学校長への「志願変更願」の提出期限を設定している。

ことに理由があると思われます。本年の場合各高校へ郵送された2月5日(木)締め切りの書類の取りまとめは、土日を挟む日程と過去の例から2月9日(月)になり、新聞発表は翌日10日(火)と予想されます。実際の取り下げは12日(木)ですが11日(水)が祝日であることから、中学校としては「10日(あるいは9日!)までに願い出よ」ということになるのでしょう。しかしながら、10日または11日に入試を行う私立高校のほとんどは12日朝までに合格発表が行われます。新聞に掲載される都立高校の出願倍率と私立高校の合否の結果を確認したうえで、都立高校の取り下げ再提出を考えることは受験生にとって大きなメリットがあることです。上記の日程の通り、12日の取り下げの受付時間は午前9時~午後3時と時間に余裕があります。中学校の先生には事務作業をひと手間お願いすることにはなりますが、私立の結果を確認してからの出願変更の手続きのお願いは毎年多くの中学校で行われていることで、決して特別なことではありません。

※都立高校のインターネット出願は2023年に都立立川高校で試行され、20校への拡大を経て2025年入試から全校で導入されています。