都立進学指導重点校で教育改革を牽引した元校長・吉田順一が、一人ひとりに寄り添う個別指導を実践。
経験豊富な代表の人柄と想いをご紹介します。
吉田順一からのご挨拶
こんにちは。吉田順一教育研究所代表の吉田順一です。はじめに簡単な自己紹介をさせてください。
私は、定時制の教員からスタートし、都立高校に39年間勤務してきました。この間、工業科の教頭、進学指導重点校の副校長を経て、教育行政の担当課長も経験し、普通科の校長を拝命後は2校の進学指導重点校の校長を務め、母校でもある東京都立立川高等学校の統括校長を最後に退職しました。
そして、東京都を離れて2年、講師として再び教壇に立つことにしました。それは、「何か教育界でお役に立ちたい」という思いからでした。そんな中、友人たちとの会話から「自分の経験を生かしてどのような社会貢献をできるか」と考えるようになり、この度の教育研究所の立ち上げとなりました。
当研究所では、「学びに向かう力」に不安や悩みのある「生徒・学生」「保護者」「教員」を対象にアドバイスを行うと共に、実践も行い、「研究部門」と「個人学習指導部門」の両輪で業務を進めて参ります。
今、悩んでいる方は、是非ご相談ください。一緒に前に進みましょう。
吉田先生ってどんな人？
河合塾講師・横山清隆先生より
吉田先生は若いころから、そのいかつい容貌で生徒や同僚から「ゴル」と呼ばれていました。かの有名な劇画の主人公のスナイパーになぞらえられる「こわもて」「武闘派」の教員と見られていた訳です。一方、にっこり笑顔はとてもチャーミングな、お酒と人をこよなく愛する人でもあります。
その吉田先生は都立八王子東高校校長を経て、立川高校の統括校長として手腕を発揮し、文科省のSSH（スーパーサイエンスハイスクール）の指定を受けることに尽力しました。また都立では初めての理数科の設置に取り組み、普通科と併願できる画期的な入試制度を導入し、立川高校に「創造理数科」をスタートさせた功労者でもあります。
立川高校は先生の母校でもあり、また、奥様とお嬢様も立川高校ご出身の「立川高校一家」で、都立立川高校は吉田先生にとって人生そのものと言えるのではないかと思います。
吉田順一の教育に対する想い
「教育とは、一人ひとりの“富士山”を一緒に探し、登ること」
── これが私の信念です。
勉強とは、散歩のついでにできるものではありません。自分の登りたい山を決め、それに向かって努力することが何より大切です。とはいえ、自分が今どこにいるのか、登れるのかどうか、どうやって登ればいいのかは、一人では分からないこともあります。
だからこそ、私は生徒一人ひとりの“シェルパ”でありたいと思っています。
一歩一歩を共に歩き、足元しか見えない森の中でも、生徒の横で支える存在でありたいのです。
そして、ふと振り返ったとき、自分が登ってきた道のりの先に、見たことのない景色が広がる──そんな体験をしてほしいと思っています。
吉田順一のインタビュー記事を見る
吉田先生のこれまでの歩みや想いをさらに知りたい方は、ぜひ以下のインタビュー記事もご覧ください。